チャットレディーを始めるきっかけは夜のバイトに疲れたからでした。
昼間はOLをして夜にキャバクラなどのバイトをしていたのですが、キャバクラの人間関係に辟易してしまったのです。
お客さんの取り合いとか、陰口の言い合いなどを聞いていたら、気分は落ちる一方でした。

 

そんなときにチャットレディ―という仕事を見つけたのです。
チャットレディーを始めてみると、自分に合うことが分かりました
男性と画面を通してお話しするのが好きですし、直接会うわけではないということが私にはよかった点です。
キャバクラのように実際に会う接客では緊張してあまりうまく話せなかったのが、ライブカメラを通して話すとちゃんと話せたのです。

 

また、1人の人とゆっくり話せるというのも私には合っていました。
何人かと話していると、気が散って話に集中できないたちなので、ゆっくりお話できるというのも良かった点です。
そのおかげで男性からは聞き上手だと言われることが多くて、聞いてもらえてストレス発散になると好評価をされています。

 

私からすれば一生懸命理解するために聞いているだけなのですが、それが男性からすると聞いてもらえていると思うようです。
画面ごしですから、ニュアンスが分かりにくこともあるので、そんなときには聞き返すようにしています。それも男性からは好評です。
そんなふうに興味を持って話を聞いてほしいという男性は多いのかもしれません。

 

チャットレディーに向いていると思えるようになっている私ですが、始めの頃は結構悩みました。
男性と話していても、なかなか話が盛り上がらなかったりしたからです。
そんなときに男性から言われたことがターニングポイントになりました。
無理に盛り上げなくていいから、話を聞いて欲しいというのです。
私はお金をもらう方ですから、話をするのが当たり前だと思っていました。
でも、女性に話を聞いてほしいと思って、来ている人もいるのだとその時に分かったのです。

 

そこから聞き上手になることや話題を上手く変換することなどを覚えました。
それができるようになると、段々と男性の心を掴めるようになったのです。
何度もリピートしてくれる人が出てきたのはその頃からでした。
そうなってくると、お金も稼げるようになりました
キャバクラで働いていた時とそんなに変わらないくらいに稼げるようになったのです。
面と向かって人と話すことが苦手でも、画面ごしなら話せるという人には良い職業です。
私は話すのが苦手でしたが、きっかけがつかめるとチャットレディーが向いていると思えるようになりました。