“私がチャットレディーに興味を持ったのは、自宅で稼げるというところです。また、男性とお話する機会がほとんどなく、専業主婦だったこともあって、外の世界にも興味があったからです。直接会うというのは抵抗がありましたが、話をするだけでしかも自宅でできるので夫にもばれずにできるというメリットもあったので始めることにしました。高校時代の友達が紹介してくれたので、紹介特典というのもあってラッキーでした。

 

いざチャットレディーを始めようとしても、どういった事を話せばよいのかというのは最初は分からなかったので不安もありました。体験談などを見ていると、本当に色々な会員の方がいるんだなという印象はありましたが、キャバクラで勤めていた経験もあり、男性と話す事には慣れていたのでその点は少し自信もありました。

 

いざ始めてみると、ちょっとした不安もよぎりました。待機をしている時にも自分の映像が流れるのですが、その映像は会員ではない人にも見られているわけで、もしかしたら自分の知り合いに見られているかもしれないという事も浮かんできたのです。それは避けたいですし、その対策としては、顔出し無しという事で待機をすることもできます。顔だしをせずに待機をして、それで相手の方とつながって相手の顔を確認してから顔出しOKという事で私ははじめました。

 

多分この方法ですとつながる率は少なくなるかもしれません。顔だしをしていないとなると、男性側としてもどんな女の人なのかもわかりませんし、アピールできないというデメリットはあります。しかし、ばれてしまったら元も子もありませんので、私は最初からこの顔出し無しスタイルで、知り合いではないと確定した段階で顔だしをするようにしました。

 

始めてみて最初のうちは、新人マークがつくのですが、会員の方にとっては割引も適用されるためか思っていたよりもかなりつながりました。そこでいかにリピーターのお客さんを付けるかというのも大事なポイントになってくるかもしれません。お礼のメールも毎回丁寧にすることを心がけて、会話の内容も相手に合わせるというスタンスでいきました。

 

キャバクラよりも会話のみになるので、頭もつかいますが触れられたりしないという事と、後ろめたさ的なものはほとんどなかったのも良かったです。また、夫から褒めてもらう事もほとんどなくなっていた時に、他の男性と話をして自分のことを女性として扱ってもらえる嬉しさはありました。”