女性向けの高収入求人をネットで調べてみると、
「チャットレディは簡単な仕事で高収入がゲットできます!」
「風俗やキャバよりもストレスなく稼げます!」
みたい求人広告を目にしますが、「チャットレディって、要するに何?」という方も多いのでは?
「何の仕事をするの?」
「簡単な仕事で稼げるってホント?」
「時給はいくらくらい?」
たとえば普通のバイトだったら時給1,300円もあれば「高い」「稼げる」という感じですが、チャットレディの場合はどうなのでしょうか。それ以上に稼ぐことができるのでしょうか?
そこで今回の記事では、
チャットレディの仕事内容とは?
チャットレディは時給でどのくらい稼げるのか?
平均時給以上に稼ぐコツとは?
といった点についてまとめてみたいと思います。
チャットレディとは
チャットレディの仕事は、簡単にまとめると、「ライブチャットサイトを通じてサイトの利用者である男性とお喋りをしたり、パフォーマンスを披露したりすること」です。
ライブ配信の有料版みたいな感じで、インターネット上でリアルタイムの動画を配信し、女の子と喋りたい男性とコミュニケーションをとる感じですね!
“男性とお喋りする仕事”といえば、
・キャバクラ
・ガールズバー
みたいなものかと思われるかもしれませんが、パソコンやスマホ越しに接客をするのでストレスフリーというのが特徴です。
キャバやガルバだと、実際に同じ空間にいて顔を合わせることになるので、時には酔ったお客さんにセクハラみたいなことをされるリスクがありますが、チャットレディは男性と同じ空間にいることがないので、その点は心配ないんですね!
そんなチャットレディの報酬は、ライブチャットサイトを利用する男性が支払う料金から出ます。
ライブチャットを利用する男性は、女性とチャットをするためにサイトが発行しているポイントを購入しています(多くの場合1ポイント1円で購入できます)。
そして、サイトにログインして女性とチャットすると時間に応じてポイントがどんどん減っていく仕組みです。
ポイントがゼロになったら、また買い足して利用していく……という感じになっています。
こうして男性が支払った料金のうちの一部が、女性に支払われることになります。
たとえば、料金の40%はサイトの取り分で、60%が女性への報酬という感じになるわけです。
チャットレディのお仕事内容について
ここからは、具体的なチャットレディの仕事内容について見ていきましょう。
・仕事に必要なもの
・基本的な仕事の流れ
といった点についてまとめてみました。
必要なのはパソコンやスマホ
チャットレディの仕事は、インターネットにつながるパソコンやスマホがあれば今すぐ開始できます。
たとえばパソコンの場合、Webカメラとマイクをセットすれば準備OKです。
また、
「パソコンは持ってないしスマホは使いたくない」
「パソコンはあるけど家で仕事をするのはちょっと……」
「Webカメラやマイクがない」
そんな場合は、パソコンやWebカメラ、マイクといった必要な設備が整ったチャットレディ事務所の通勤用店舗で働くこともできますよ!
チャットレディとして映像を配信
パソコンやスマホが用意できたら、
- ライブチャットサイトにチャットレディとしてログイン
- リアルタイム映像を配信し、男性がチャットを申し込んでくるまで待機
- チャットの申し込みがあったらお仕事開始
という流れでお仕事をしていきましょう。
会員の男性と会話することがメイン
チャットレディの基本的なお仕事は、会員の男性と会話をすることです。
セットしたマイクを使い、じかに声でコミュニケーションをとるのが基本ですね。
【ノンアダルトチャット】エッチな要素無しの会話
以上の2種類があります。
ちなみに男性側もマイクを使って話しかけてくることもありますが、たいていの場合、男性は文字チャットでメッセージを送ってきます。
文字チャットで飛んできた質問に、マイク越しに答える感じ……YouTubeライブなどの動画配信と、基本は同じですね。
チャットスタイルの基本は2種類
ライブチャットには、
マンツーマン(2ショット)チャット
パーティチャット
という2種類があります。
それぞれのポイントをまとめると、こんな感じですね。
マンツーマンチャット | パーティチャット | |
---|---|---|
会員の数 | 1人 | 複数 |
特徴 | ・他の会員は入れない ・男女1対1 ・ノンアダルトで多い |
・複数の会員が入れる ・「覗き」の会員もいる ・アダルトで多い |
マンツーマンチャットは、特定の1人の男性会員とコミュニケーションするライブチャットです。
「じっくり1対1でお喋りしたい」という男性が多いノンアダルトチャットでよく見られるスタイルですね。
一方のパーティチャットは、じっくりお喋りするよりもエッチなパフォーマンスを鑑賞したい男性が多いアダルトチャットでよく見られるスタイルです。
チャットレディは完全歩合制なので時給や日給はない!
今回のテーマのひとつは「チャットレディは時給でいくらくらい稼げるのか」ということでしたが、実はチャットレディの報酬システムは一般的な時給システムではないので、時給は存在しません。
じゃあどんなシステムなのかというと、それは「歩合制」です。
具体的には、男性とチャットした時間に応じて報酬が決まるという仕組みになっています。
たいていは、「1分あたり○○円」という感じです。
たくさんチャットをすればその分だけ稼げるというわけです。
歩合制であることのメリット
歩合制であるメリットとしては、頑張れば頑張った分だけ稼げるということが挙げられます。
一般的な時給制や日給制の場合、最初から1日の仕事でもらえる給与の額が決まっているので、どれだけ頑張っても、ちょっとサボっても、もらえる金額は同じです。
一方、歩合制であればたくさんお喋りをすればその分だけ報酬が増えるのでモチベーションが上がりますし、「たくさん稼ぎたい日は長めにチャットをする」など調整しやすくなります。
また、時給制や日給制のアルバイトなどは出勤日を会社やお店に決められるケースが多いですが、チャットレディの場合は自由出勤が基本です。
たとえば事務所に所属してチャットレディのお仕事をする場合、「週1回以上」「1日3時間以上」といった最低限の出勤日数・時間さえ守れば、いつでも好きな時に仕事をして、用事があるときは仕事をしないということが可能になります。
歩合制であることのデメリット
歩合制はメリットが多い一方で、デメリットも考えられます。
チャットの時間が長ければその分だけ報酬が増える一方で、チャットの時間が短ければ報酬も少なくなってしまうことが大きなデメリットとして挙げられます。
また、せっかくライブチャットサイトにログインしたのに、男性がチャットしてくれず待機時間ばかりが過ぎていく……という感じだと、報酬は発生しません。
たとえば時給制の仕事だったら、1日3時間お仕事をすれば3時間分の給料をもらうことができるわけですが、チャットレディの場合は3時間お仕事をして1時間しかチャットできなければ1時間分の報酬しかもらうことができません。
特に、チャットレディのお仕事に慣れないうちはなかなか接客が上手くいかなかったり男性を惹きつけるようなアピールができなかったりして、「思ったより稼げないな」という感じになってしまうかもしれません。
しかし、事務所に所属していればそのような問題を解決できる可能性があります。
多くの事務所では、「稼げるチャットレディになるためのマニュアル」を用意していたり、ライブチャットで男性を惹きつける方法をアドバイスしてもらったりすることができるからです。
ちなみにライバーサポートグループでも、仕事内容をまとめたマニュアルを用意している他、経験豊富なスタッフがしっかりサポートし、アドバイスなどもさせていただきます!
チャットレディの平均給与を時給計算してみた!
チャットレディの報酬システムは歩合制なので時給は存在しませんが、だいたい時給換算でいくら稼げるのかということは計算することができます。
というわけで、ここでは平均の給与額(報酬額)を時給換算で出してみたいと思います。
ちなみに、ライブチャットサイトには「アダルト」と「ノンアダルト」という2種類があり、それぞれで平均の時給換算額は異なるので、ここではそれぞれ分けて計算してみました。
【ノンアダルト】アダルト系の話題やパフォーマンスなしでお喋りするライブチャット
という感じです。
アダルトの平均時給
アダルトチャットの報酬は、次に紹介するノンアダルトのチャットに比べると報酬額が高めに設定されています(女性の負担が大きいため)。
具体的な平均の報酬額は、男性と1対1でチャットを行う「マンツーマンチャット」の場合、時給換算で6,000円前後という感じになっています。
一方、複数の男性とチャットをする「パーティチャット」の場合は時給換算で3,000~4,000円×人数分というのが相場です。
パッと見た感じだとマンツーマンのほうが稼げそうですが、パーティチャットの場合は人数が多くなればその分だけ報酬額も高くなるので、よりたくさん稼ぎたい方はパーティチャットにチャレンジするのがおすすめです。
ノンアダルトの平均時給
アダルトチャットの場合、たくさんの男性を相手にパフォーマンスを披露するパーティチャットで稼ぎやすい傾向にありますが、一方のノンアダルトチャットはマンツーマンチャットのほうが稼ぎやすい傾向にあります。
ノンアダルトチャットを利用する男性は、「1対1でのんびりお喋りを楽しみたい」という方が多いので、実はパーティチャットはあまり人気がないのです。
さて、そんなパーティチャットの平均報酬額は、時給換算で4,000円(マンツーマン)といったところです。
アダルトチャットに比べると額が低く見えますが、これでも一般のアルバイトなどに比べると圧倒的に稼げるということがいえますね!
通勤よりも在宅が報酬が高いってホント?
チャットレディの事務所が発信している求人情報をチェックしてみると、「通勤」「在宅」という2パターンの働き方があることがわかります。
「通勤」というのは、事務所が用意しているチャットルームに通勤してお仕事をするパターンです。
チャットルームにはパソコンやWebカメラ、マイクなどの設備が揃っており、さらにライブチャットを盛り上げる小道具や衣装、休憩時間に利用できるフリードリンク&フードなどを用意しているところもあります。
一方、「在宅」は自宅のパソコンやスマホを使ってライブチャットをするパターンです。
事務所によっては、パソコンやWebカメラなどの貸出を行っていたり、在宅のチャットレディ向けに電話・メールサポートを行っているところもあります。
さて、そんな「通勤」「在宅」ですが、実は通勤よりも在宅のほうが報酬が高くなる傾向にあります。
というのも、通勤と在宅では「報酬率」が異なるからです。
報酬率とは、ライブチャットで発生したお金のうち実際に女性に支払われる報酬の割合のこと。
実は、通勤よりも在宅のほうが報酬率が高く設定されているケースが多いんですよね。
では、具体的にはどのくらい違うのか、見てみましょう。
通勤チャットレディの報酬率
通勤チャットレディの報酬率は、20~40%といった感じになっています。
次に紹介する在宅チャットレディの報酬率に比べると低めに設定されていますが、これは通勤の場合は事務所の負担が大きくなるためです。
通勤用のチャットルームを用意し、清掃したり備品を用意したりするために人件費をかける必要がありますし、パソコンをはじめとする設備を整える必要があります。
在宅チャットレディの報酬率
在宅チャットレディの報酬率は、25~50%あたりが相場です。
通勤よりも高く設定されているのは、在宅チャットレディのほうがいろいろと負担が大きいから。
たとえば、通勤チャットレディの場合は、通勤先のチャットルームにパソコンやWebカメラが用意されていますが、在宅の場合はそれらの設備を自分で用意する必要があります(事務所によっては貸出しをしてくれるところもありますが)。
まとめ
今回の記事では、チャットレディの基本的な仕事内容や、時給換算したときの報酬の相場などについてまとめてみました。
チャットレディの仕事は、パソコンやスマホを使って男性会員とコミュニケーションを取ることです。
エッチなパフォーマンス込みのアダルトチャット
エッチな要素無しのノンアダルトチャット
2種類のチャットがあるので、自分の働きやすいほうを選ぶことができます。
また報酬は、「マンツーマンかパーティか」「アダルトかノンアダルトか」「通勤か在宅か」などによって変わってきます。ぜひ今回の記事を参考に、自分に最適な働き方を選んでみてください!